副業を始めようと思ったとき、検索すると「月5万円」「高単価」「誰でも簡単」といった言葉がたくさん出てきます。
でも、会社員として実際にやってみると、「稼げるかどうか」だけでは副業は選べないと感じました。
本業が終わったあとに作業するなら、時給が高くても時間を拘束される仕事は続きません。逆に、収益化まで時間がかかっても、少しずつ積み上がっていく仕事なら、忙しい時期でも完全にゼロにはなりにくい。
私は30代の会社員。副業を始めてから3年で年間約100万円の副収入に到達しました。平日は残業があるため、副業に使う時間は基本的に30分〜1時間。残業が多い日は、無理せず副業をしないこともあります。
この記事では、そんな自分の実体験をベースに、ブログ、コンビニ、Uber Eats、バックエンド開発、Webアプリ開発、動画編集、せどり、小説・ボカロ制作を比較します。
結論|私の100点満点ランキング
まずは結論です。点数は「短期で稼げるか」だけではなく、会社員が無理なく続けられるか、経験が次につながるか、時間を自分でコントロールできるかまで含めて評価しました。
ブログ|92点
すぐに稼ぐ力は弱いものの、時間の自由度と積み上げの強さが圧倒的。記事、SEO、文章、リサーチ、マーケティングなど複数のスキルが残り、作ったものが資産として残ります。
Uber Eats・コンビニ|86点
「確実に稼ぐ」なら文句なし。働いた分だけ収入になるため、収益化までの距離が短い。ただし時間を売る仕事なので、積み上げと自由度は弱めです。
バックエンド開発|84点
Javaなどの経験がある人には強力。私は15万円・約60時間の案件を経験しました。単価は魅力的ですが、納期、仕様確認、テスト、修正まで含めると「2つ目の本業」になりやすい点が弱点です。
評価基準と100点の付け方
今回の点数は、単純な収入額ランキングではありません。会社員が副業を続ける前提で、次の5項目を重視しました。
- 収益化・即金性:25点 — 仕事を始めてからお金になるまでの短さ
- 時間の自由度:25点 — 働く時間・場所・ペースを自分で決められるか
- 積み上げ:20点 — 作ったものや経験が将来も残るか
- 専門性・市場価値:20点 — 本業、転職、次の案件につながるか
- 継続しやすさ:10点 — 体力・精神力・人間関係を含めて続けやすいか
副業は「時給」だけでなく、「その収入を得るために、自分の自由時間をどれだけ差し出すのか」で考える。
年間100万円までの3年間|最初からブログだけではなかった
私が副業を始めた当初から、ブログ一本で成功していたわけではありません。むしろ最初は、「とにかく確実に稼ぐ」ことから始めました。
「確実に稼ぐ仕事」と「将来のために積み上げる仕事」は、どちらか一方を選ぶ必要はない。 1年目は雇われ仕事でキャッシュを作り、その一部をブログやスキル開発に回す。この組み合わせが、私にはかなり現実的でした。
1位:ブログ|92点
意外に感じる人もいると思います。ブログは「稼げない」「時間がかかる」と言われることも多いからです。実際、その通りです。短期の稼ぎやすさだけなら、ブログは1位ではありません。
それでも私が1位にした理由は、会社員にとって重要な「時間の自由度」と「積み上げ」が強いからです。
私がブログを高く評価する理由
- 自分の好きな時間に作業できる
- 30分だけでも進められる
- 記事が公開後も残る
- 文章・SEO・マーケティング・リサーチが横断的に身につく
- AIを使って調査、構成、推敲などを効率化できる
- 本業が忙しい日は、無理に作業しなくてもいい
私はかなりめんどくさがりです。平日に残業して、帰宅して、そこから何時間も副業をする生活は続きません。だからこそ、「自由時間を大幅に削らず続けられるか」を重要視しています。ブログはこの条件にかなり合いました。
弱点は「すぐには稼げない」こと
ブログの最大の弱点はここです。1記事書いたから翌月に大きく稼げる、という世界ではありません。アクセス、検索順位、読者の反応などを見ながら改善する必要があります。
だから「今月の生活費が足りない」という人にはおすすめしません。即金性のある副業でキャッシュを確保しながら、ブログを育てるという使い方が私には合っていました。
2位:Uber Eats・コンビニ|86点
「副業で確実に稼ぐなら?」と聞かれたら、私は迷わず雇われ仕事を挙げます。
コンビニやUber Eatsは、作業した時間や件数に応じて収入が発生します。ブログのように「何か月やっても収益ゼロ」という不確実性が小さいのが最大の強みです。
私が実際に感じたメリット
- 収入が発生するまでが圧倒的に早い
- 特別な専門スキルがなくても始めやすい
- 働く時間を自分で決めやすい
- デスクワークの運動不足を解消できる
- 学生から60〜70代まで幅広い年代と接点ができた
特にUber Eatsは、私にとって「ジム代を払うのではなく、働きながら体を動かしてお金をもらう」という感覚でした。
ただし「働かないと稼げない」
最大の弱点は明確です。自分が働く時間を止めれば、収入も止まります。体力も使うため、長期的に副業の柱にするには限界があると感じました。
3位:バックエンド開発|84点
Javaなどの開発経験がある人なら、かなり有力な副業です。私は15万円・約60時間のバックエンド開発案件を経験しました。単純計算では1時間あたり約2,500円ですが、実際には仕様確認やコミュニケーション、修正などもあります。
「15万円だから高単価」ではなく、「その15万円を何時間で終えられるか」で判断する。 開発副業はこだわり始めると時間が無限に溶けることがあります。
請負・準委任、納期、品質要求などが重なると、私は「副業というより、もう一つの本業」に近い感覚になりました。専門性をお金に変える力は強い一方、自由時間との交換になりやすい仕事です。
4〜7位も実際にやったからこそ分かること
Webアプリ開発|78点
15万円・約200時間の経験。確実に稼げる案件はあるものの、時間をかけすぎると時給が大きく下がります。品質へのこだわりが強い人ほど注意が必要です。
動画編集|65点
1本数百円〜という案件も経験。数をこなす労働集約型になりやすく、手作業だけでは限界を感じました。一方、AIによる文字起こしや編集補助など、自動化との相性には可能性を感じています。
せどり・不用品販売|63点
転売目的ではなく、自宅の不用品整理から開始。私の場合は4万3千円を現金化できました。仕入れをしなければ在庫リスクを抑えられるので、最初の副業としてはかなり優秀です。
小説・ボカロ制作|52点
収益性では最下位。ただし、やりがいは私の中でトップクラスです。休日に小説を20話・約5万文字書くほど没頭できました。AIとの相性も良く、アイデア出しや制作補助が楽しい。「稼ぐ」だけでなく「創る」こと自体に価値を感じる人向けです。
目的別なら、ランキングは変わる
ここが一番大事です。私の1位が、あなたの1位とは限りません。
- 今月すぐに5万円ほしい → コンビニ・Uber Eatsなど雇われ仕事
- 経験を活かして単価を上げたい → バックエンド開発・Webアプリ開発
- 時間を自分でコントロールしたい → ブログ
- 家の不用品を現金化したい → 不用品販売
- 創作そのものを楽しみたい → 小説・ボカロ
「即金副業 × 積み上げ副業」です。最初は雇われ仕事で月3〜5万円を作る。そのうちの一部をブログやスキルアップに使う。収益が積み上がってきたら、徐々に時間を売る副業を減らす。この順番なら、生活を圧迫せずに副業を育てやすいと考えています。
まとめ|副業で大切なのは「いくら稼げるか」だけじゃない
3年間で複数の副業を経験して、私が一番強く感じたのは、副業の正解は「最高時給の仕事」ではないということです。
確実に稼ぐなら、圧倒的に雇われ仕事が強い。一方で、会社員として長く続けるなら、時間の自由度や積み上げも重要です。
「確実に稼ぐ」なら時間を売る。
「将来の自由を増やす」なら積み上げる。
私の場合、1年目はコンビニ・Uber Eatsで年間約60万円。そこから開発や動画編集、せどりなどを経験し、3年目にはブログ月8万円に到達しました。
最初から完璧な副業を当てる必要はありません。まず確実に稼いでみる。そして、その経験を次の副業につなげる。 これくらいの気軽さで始めるのが、めんどくさがりな会社員にはちょうどいいと思っています。
次は「会社員が副業を続ける方法」を読む
副業で一番難しいのは、始めることより続けること。平日30分〜1時間でも無理なく進めるための考え方をまとめています。
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